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10ヶ月を迎え

みなさんこんにちは。震災より10が月が過ぎました。これまで多くのご支援、ご理解を頂きましてありがとうございます。

阪神淡路大震災より17年を迎え、当時の被災者の方々も決して他人事ではなく、被災地に多くのボランティアが入っていると聞きます。

日本は昔から、大震災や、戦争で傷ついて来ました。しかしそれを糧とし、さらなる発展をしてきました。福島原発事故の時に、海外の人たちが、「なんと冷静な国民なのか」と感じたそうですが、それはこの国が、「島国」であることも関係していると思います。

我々は大きな船に乗っていて、何が起きても船から外へは下りられない。だからどんな問題も、この船の中で解決しなければならないのです。

これまで我々は、多くの支援物資を被災者の元へ届けました。しかしこの行為も、いろいろな受けとらえ方があって、時には「せっかくやる気になっている人まで、タダで物をもらう事に慣れてしまい、復興の妨げになる。」と受け取りを拒否された事もあります。

確かに一理あると思いました。でも本当に困っている人は沢山いるはずなんです。しかし我々にはその区別がつかない。少なくともその場では。

そして思うのです、今回の大震災の被災者、そして「非災者」との訳目がどこにあるのかと。

私が、この活動を始めようと思った理由の一つは、この震災で被災した人たちを、少しでも助けたい。でも何をしたら、どうしたらいいのか解らない。そして、役に立たないと悲観して精神的に落ち込んで行く人たち。そんな人たちも、同じ被災者ではないのか、と思ったからです。

家族を無くし、住家をなくし、仕事も無くした方々から見れば、そんなもの大したことは無い。しかし、その事で
心が折れ、体調を崩す人もいます。我々は、そんな方々の気持ちが少しでも晴れるよう、「支援物資と言う善意」の橋渡しを続けてきました。

今回の被災地域は、非常に広範囲に及んでいます。我々の活動範囲は、石巻、女川町など、ほんの一部分でしかありません。しかし、何度も行くうちに、地元のボランティアや、被災者とも顔見知りになってきます。ともに頑張ろうと誓い合ったりもします。

この活動のもっとも大事なことは、炊き出しや、物資の配布ではありません。日本中のとは言わずとも、少なくとも、あなた方を心配している日本人がいる。という事を伝え続ける事だと思います。

そしてそれを伝え続けるため、被災地に入り続ける事が重要なのです。


「見ず知らずの方たちに、こんなに親切にして頂いて本当にありがたい。しかし、私たちには、お返しする物が何もない」
そんな言葉を被災者の皆さんは口にします。

しかしその度、こう言うのです。
「いえ、たっぷり返してもらいますよ。我々が被災者になった時に。だから、早いとこ復興してください」と。

支援活動は引き続き行なって参ります。変らぬご支援よろしくお願いします。

代表 高橋
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

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